なんか見るのも厭になってきたけど、つい見てしまう CCP Virus の感染者数一覧
中国は相変わらず難攻不落絶対王者のまま。当たり前。新規感染者が +23 で不気味だけど、武漢でもベッドが空き始めてるという謎の公式発表とは符号する。まあ、符号させるわな
韓国、イタリア、イランが 7000人オーバーでエピデミック開催中。文句なし。ドコの政府がいちばん先にズッコケるのか、世界中から心配の目で見られている。けど、まあ、なんか同情されづらい感の高い国ばっかだな。いや、そうではないけど
EU 圏で自由に歩き回る権利を有する CCP Virus は、フランス、ドイツ、スペインへ。1000人台で推移するものの、+100 単位でバシバシ増えてる。順位入替は常に起こりそう
それから、もう感染者は永遠に増えない筈のダイヤモンド・プリンセス。いや、分からんけど
あとは 500前後でアメリカ、日本。アメリカは 第2 、第3のクルーズ船対応を強いられている上に経済もいよいよ修羅場の修羅場。サーキットブレーカーも活躍中。さらに小規模の outbreak も散発。そういう意味で二重三重に大変な状況
以下スイス、オランダ、イギリス、スウェーデン、ベルギー、ノルウェーが 200~300 前後で固まっている。+2桁では増えてるので、この後の爆発具合はよく分からない。EU メンバー、まだまだ危険
以下東南アジア・周辺で極端な増加は見られない。シンガポール、マレーシア、香港が 100~150人前後
増加数で言えば、イランの +595 はまずい。止められる気がしない。スペインの +376 もすごい。いくら EU 縛りだからって、そんなに一気に増えてもいいのか、とは思う
なんか、異常に炸裂してるところと、そうでもなくジワジワと感染者を増やしてるところに二分されてるようすが分かる。まあ、ジワジワの方はただの前哨戦と言えなくもないけど、これだけ時間が経過すると、明らかなジワジワだと思われるパターンもある。妙だ。指数関数的なアレには、なってないんじゃ‥‥、と希望を見いだしたくなる
ただまあ、一斉蜂起系同時感染を妨害しつつ、ダラダラと徐々に病床を埋めない程度に感染者を増やしながら、どんどん回復・退院させていくという場つなぎ戦略が、恐らく最善なのだろう。ガマン、ガマンしかない。新規感染者が漸減していくのか、我先にと経済が死ぬか、病院がオーバーフローするか、あるいは功を奏する治療薬が間に合うのか、ワクチンが治験を終えて大量生産されるのが先か、その辺りの複雑怪奇なチキンレースが世界中で続いているという感じ。あと、経済はマジヤバイ。けど、どうせ何とかするんだよね。するよね。大丈夫だよね。今回は数字がどーのという問題ではなく、実体経済がもう色々やられてるから、そのあたりは、まあいいや、また後で
で、我々に出来ることと言えば、
- 通常の生活から、不要不急の外出を引いた生活
- 換気の悪い場所で集まらない。ペラペラしない、ラララしない、ヒーハーしない
- 人の集まる場所も一応避ける
- 手洗い励行。手指消毒励行。顔の粘膜系部位を触らない。つーか顔に触れない
- 手の触れる共用部も消毒
- トイレは蓋をして流す
- 熱を計って記録しておく
- 風邪症状は即休んでこれ幸いと家で楽しく引きこもる
- 息苦しい時は速やかに然るべきところへ連絡して対処
- ややおいしいものを食べて、よく寝る
- 高齢者や持病持ちはハイリスク。より大事に
- 誰もいないような広い場所なら、フツーに運動とかしてていいんじゃないの
- 期間が長引いても焦らない。隠居した老夫婦のキモチでテキトーに健やかに
- 新型コロナウイルス関連の情報の摂り過ぎに注意。見てもどもならんものを見てもしゃーない。なんか面白いモンでも見よっと
- 陽性になっても、ずっと気に入らなかった店に行って厭がらせとかしない
- 今すぐにはクルーズに行かない。そのうち
- 検査検査検査検査と焦らない。検査自体が治療につながらない現状だし
- ホントにマズいことになってりゃ、医師が判断してくれる。関連の情報も医療関係ではかつてないくらいのレベルで回されまくってる
こんなとこか
面倒だけどねー。窮屈でもあるし。まーでもな、あれだ、しゃーねえ。やらないと、どこの誰に迷惑かけることになるか、一切不明というのがまたこわい
まあ、だからって、やってない奴がいても放置でいい。距離を取れば OK 。そして忘れよう。どうでもいい
あと、ガマンガマン自粛自粛とは言うけど、結局、みんなで COVID-19 に壮絶なスケールの厭がらせをしてる訳で、相手が見えない敵だと言うのなら、こっちはサイレントに戦争を仕掛けているようなものだ。「やーい、これで感染拡大出来ないだろーがーバーカ。病院の患者もバシバシ退院してるぞー。どうすんだー。お前らこのままだと全滅だぞー。ざまーみろ」という幼稚なノリで、突破してしまっていいのかも知れない。専門用語を交えたトークで深刻になってもあんまり意味ないので、軽やかに続けよう