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73歳男「金奪おうとせず」 強盗殺人罪で新潟地裁初公判|全国のニュース|北國新聞

無職丸山与次郎被告(73)は20日、新潟地裁(小林謙介裁判長)の裁判員裁判初公判で「金を奪おうとして殺したのではない」と述べた。

検察側は冒頭陳述で、丸山被告は生活に困り、女性から何度か借金をしていたと指摘。「金を借りられなければ殺して金を奪うしかないと考え、自宅から包丁を持参した」として、財物を奪う目的があり強盗殺人罪は成立すると訴えた。

フーン

91歳女性を殺害し現金2082円盗んだ73歳男、求刑通り懲役30年判決…新潟地裁 : 読売新聞

弁護側は、殺害時点で強盗の目的はなかったとして、強盗殺人罪ではなく殺人罪と窃盗罪の適用を主張した。小林謙介裁判長は包丁を用意して自宅を出た計画性を指摘、「金を借りられなければ殺害して財物を奪取する意思を持っていたと推認できる」と退けた。

まーそうなるだろうな

人のいいばーさんから金借りて、借りられなくなったら強盗か。すげーなあ

競輪・パチンコ等で生活に困り“現金は約2万円”に 強盗殺人の罪で懲役30年の判決受けた73歳の男 動機は「身勝手極まりない」(BSN新潟放送) - Yahoo!ニュース

・丸山被告は2か月に一度、約21万円の年金を受給していたが、競輪やパチンコ等のギャンブルにより金銭に困り、ツケでの買い物や友人からの借金を繰り返していた。
・2014年ごろに、姉の紹介で被害者と知り合って茶飲み友達となり、年に1回くらいの頻度で3~4万円ほどを借り、その都度返済していた。
・2021年6月ごろ、被害者からギャンブル等の浪費について小言を言われ、借金を申し込んでも「ない、ない」と貸す金はない旨告げられた。
・2021年8月13日に年金22万4306円を受給したが、家賃・光熱費のほか、たまっていた4か月分のツケを知人に支払うと、現金は手元に約5000円、預金口座に1万5000円ほどしかなくなった。被害者以外に金を借りる当てはなかったが、難しいだろうと考えていた。
・事件当日、包丁1本と手作りのおにぎり1個を持ち、被害者宅へ向かった。被害者宅を訪れ仏間へ入るや、被害者から「ない、ない」と金は貸せない旨を告げられた。被害者はテーブルの上に財布を置いていた。被告は間もなく犯行に及んだ。台所の流しで包丁と手についた血を洗い、ブランケットを被害者の体に掛け、テーブル上の財布とライター1本をポケットに入れて立ち去った。

血の気が残ったまま年齢だけ食うと、こんな感じか

こういうのが寿命まで健康に暮らせるんだから、世の中不公平よな